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カナダGP:ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット

ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット  サーキット画像

グランプリ カナダGP 開催地 モントリオール
全長 4.361km 周回数 70
レース距離 305.270km 決勝開催日 6月13日

◆モントリオールで行なわれた1976年のオリンピック競技場跡地を巡る1周4.361kmの半公道コース。
長いストレートと強く曲がり込んだコーナーが組み合わされているため、ブレーキにストレスがかかることで有名だが、今年は、燃料補給が禁止され、特にレース序盤は重さがブレーキにストレスを与えることから、さらにブレーキへの配慮が必要になる。

◆名称のジル・ヴィルヌーブは、フェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリが最も愛したといわれながら、1982年に壮絶なアクシデントでこの世を去ったカナダ出身のジル・ヴィルヌーブに由来する。息子のジャック・ヴィルヌーブは1997年ワールド・チャンピオンで、今年、ステファンGPから中嶋一貴のチームメイトとして復帰する可能性があった。

◆ジル・ヴィルヌーブと、モントリオールといえば、雨のフリー走行で、後にワールド・チャンピオンになるジョディ・シェクターが、走行後に語ったコメントが記憶に残る。「雨の中でこれ以上ない完璧なラップができた。けれど、ピットに戻ってタイムを観たら、ジルは、それより10秒も速かった」。

◆日本人にとって思い出のカナダGPと言えば2007年。佐藤琢磨が非力なスーパー・アグリで、マクラーレンのフェルナンド・アロンソを追い上げ、そして抜いた場面を思い出す。もちろん、タイヤを使い切ってしまったアロンソだったとしても、マクラーレンをスーパー・アグリが追い越すシーンは鮮烈に日本のファンに届いた。

◆公道を使うことに由来して、コース内側の縁石の攻略もタイム短縮の肝と言われる。2007年のレースで、トヨタTF106のサスペンションが折れたのもここだった。日本にとって、最も時差の大きいカナダは、案外近い存在として、今年は6月13日に3年ぶりに復活する。

◆前回のGPは2008年6月。ポール・ポジションはマクラーレンのルイス・ハミルトン、ウィナーはBMWザウバーのロバート・クビツァだった。また、レース中のファステスト・ラップは、フェラーリのキミ・ライコネンが記録している。

◆2010第8戦カナダGP決勝レースは、4.361kmのコースを70周で戦われる。

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