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無限エンジンでモナコで優勝し、2002年に佐藤琢磨のデビュー・チームとなったジョーダンの手を離れ、さらにそれを買い取ったミッドランドが、オランダの自動車メーカーのスパイカーに買収されてた2007年。わずか3年で4回もチーム名が変更になったそのチームは、さらにインドの大富豪ヴィジャイ・マルヤの手に渡り、フォース・インディアへと生まれ変わった。
インドは、F1GP開催を含めてF1誘致に熱心だが、その起爆剤としてフォース・インディアを役立てたいとヴィジャイ・マルヤ代表。念願かなって、インドGPは2011年にF1カレンダーに加わる予定。
昨年は、難攻不落のスパ-フランコルシャン・サーキットのベルギーGPで、ポール・ポジション&決勝2位表彰台を獲得したことで、すべてのファンを驚かせた。今季仕様のVJM3は、そのマシンの正統進化系。今年もダークホースとして注目が集まるチームだ。
| 本拠地 | イギリス-シルバーストン |
|---|---|
| チーム代表 | ヴィジャイ・マルヤ |
| ドライバー | A.スーティル / V.リウッツィ |
| シャシー | VJM03 |
| エンジン | メルセデス・ベンツ |
| 参戦 | 2008年 |
| 公式サイト | http://www.forceindiaf1.com/ |
Adrian Sutil
エイドリアン・スーティル

2007年からフォース・インディア(当時はスパイカー)のドライバーを務める。
デビューイヤーは決勝で10位以降でリタイアで終えることが多かったが、第15戦の日本GPでは8位を記録し、F1で初ポイントを獲得している。2008年と 2009年では初ポイント圏内走行中、2度もキミ・ライコネンのマシンに追突され、チーム初のポイントを逃している。チームの戦闘力アップで、2009年は予選Q3進出も果たし、第9戦のドイツGPでは決勝7番グリッドからのスタートでポイント獲得に期待がかかったが、またしてもライコネンと接触し、15位フィニッシュ。しかし、13戦のイタリアGPでは予選2番手スタートからの4位フィニッシュで、念願の初ポイントを手にした。
2000年から、カートでキャリアをスタートさせたスーティルは、元々はドライバーではなく、音楽家の父親により、ピアニストとして育てられてきた。14歳の時にカートと出会うと、ピアノよりもエンジン音を聞くほうが楽しいと感じるようになり、ドライバーに転向する。ミッドランド・チームのサードドライバーとしてF1デビューをはたす前年は、日本F3で活躍し、チャンピオンに輝いている。
| 出身国 | ドイツ |
|---|---|
| 参戦 | 2007年 |
| カーナンバー | 14 |
| タイトル | 0 |
| 誕生日 | 1983年1月11日 |
| 公式サイト | http://www.adrian-sutil.de/ |
Vitantonio Liuzzi
ヴィタントニオ・リウッツィ

昨年の第12戦ベルギーGPを最後にフェラーリへ移籍したジャンカルロ・フィジケラの後任として、フォース・インディアのレギュラー・ドライバーとしてチャンピオンシップに復帰。復帰1戦目はリタイアしたものの、予選でいきなりQ3まで進み、7番グリッドからスタートした。今年はとして2007年以来のフル参戦となる。
クリスチャン・クリエンと交代参戦というイレギュラーな形ながら、地元イタリアで行なわれた2005年第4戦サンマリノGPでレッドブルからF1デビュー。 2006年、2007年はレッドブルの姉妹チームであるトロ・ロッソのドライバーを務め、2008年からはフォース・インディアのテスト・ドライバーとしてチームをサポートしてきた。チャンピオンシップ参戦は2007年以来2年ぶりだが、レギュラー・ドライバーとしての仕事にも自信を見せている。
愛称は“トニオ”。尊敬するドライバーはセナとマンセル。両極端の二人が好きな理由は、「二人ともレースを愛していたから」。パドックではオシャレなリウッツィとして知られているが、フェルナンド・アロンソいわく、「トニオはドライバーの中でワースト・ドレッサー」。
| 出身国 | イタリア |
|---|---|
| 参戦 | 2005年 |
| カーナンバー | 15 |
| タイトル | 0 |
| 誕生日 | 1981年6月8日 |
| 公式サイト | http://www.liuzzi.com/ |
illustration:Shuuichi Furuoka(Machine) / Satoru Morooka(Drivre) / ICEMAN(Helmet)
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