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スペインGP


2009年5月10日
レース序盤

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セフティカーの先導で、2分17秒ほどで周回がこなされる。

<14時11分>
スタートのマスクラッシュの原因は、1コーナーをはみ出したスーティル+フォースインディアが、無理やりコースに戻って起きていた。

<14時13分>
バリチェロとバトンのブロウンコンビをトップに、マッサ+フェラーリ、ベッテル+トロ・ロッソと続いている。

<14時14分>
セーフティカーが消え、再スタート。トップグループはオーダーのまま1コーナーへ。

ウェーバー+レッドブルとアロンソ+ルノーが、猛烈な先陣争いを1コーナーで見て、観客席を総立ちにさせた。ウェーバーがアロンソを押さえ込む。

<14時16分>
再スタートの次の6周目、ハミルトン+マクラーレンがKERSの威力を見せ付けてピケ+ルノーをストレートで簡単に追い落とす。ハミルトンはこれで12番手。

<14時17分>
トップを行くバリチェロ+ブロウンのタイムは、1分24秒台。バトン+ブロウン、マッサ+フェラーリ、フェッテル+レッドブルウェーバー+レッドブルまでが1分24秒台で周回を重ねている。中断グループは1分25秒台、燃料が多目のフィジケラ+フォース・インディア中嶋一貴+ウィリアムズは1分26秒台だ。

<14時19分>
バトンが1分23秒台に入れた。バリチェロも1分24秒台。ブロウンの2台だけがハイペースで周回を消化していく。

この後の注目は、硬い方のタイヤに換えた時のペースだ。浜島裕英モータースポーツタイヤ開発総括責任者は、「フェッテル+レッドブルだけは、ソフトとハードの差が極端に少ない(0.3秒以内)」と証言している。

ラバーが乗ってグリップが上がるはずのレース後半に使われるであろうハードタイヤの使い方が、レースをきめることになりそうだ。

<14時22分>
燃料が軽くなり、ブロウンの2台だけでなく、マッサ+フェラーリ、フェッテル+レッドブル、ウェーバー+レッドブル、アロンソ+ルノーまでが1分23秒台のペースになった。

中嶋一貴+ウィリアムズは、フィジケラ+フォース・インディアの0.8秒後ろから追い越しのチャンスをうかがっているが、このコースは追い越しが簡単ではない。

<14時24分>
ハイドフェルド+BMWザウバーとライコネン+フェラーリの9番手争いも熾烈に展開されている。上位陣のタイムは、順番どおりに前のクルマが早い。ただし、これはソフトタイヤの傾向で、「タイヤがマシンの七難を隠すから」。タイヤがタレ始めたり、ハードタイヤになると、この傾向は崩れてくるはずだ。

<14時27分>
ハイドフェルド+BMWザウバーとライコネン+フェラーリのバトルがますます激しくなって、コーナーごとに火花を散らしている。ライコネンは果敢に攻めるが、ハイドフェルドも譲らない。他のコースなら、KERSの威力を見せられるかもしれないが、カタルーニャ・サーキットは、ストレート以外にその効力を現す場所がなく、ライコネンは、ハイドフェルドの後方でじりじりとしている。

仮にハイドフェルド+BMWザウバーがKERSを搭載していたら、押さえ込むのにこれほど苦労しなかったかもしれない。"追い越しに有利"と言われるKERSは、実は抜かれないために最も威力を発揮するのだ。

<14時31分>
トップが17周の時点で、グロック+トヨタがピトへ。8.8秒の停止タイムでコースに戻った。

続いてバトン+ブロウンもピットイン。9.3秒でピットを後にした。

同じ頃、ライコネン+フェラーリがスローダウン。ターン10のコース上に力なくマシンを停めた。

<14時34分>
バリチェロ+ブロウンがピットイン。6.7秒。マッサ+フェラーリ8.6秒。フェッテル+レッドブル8.7秒でそれぞれコースに戻っていった。

[STINGER]




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