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2017年5月 7日

WEC第2戦1-2/トヨタ陣営のコメント

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波瀾含みで目が離せない展開の中で1-2を決めたトヨタ。優勝は8 トヨタTS050 HYBRIDの中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソンだったが、速かったのはセフティカーのタイミングで、7 トヨタTS050 HYBRIDの7 小林可夢偉/M.コンウェイは不運を囲った結果だった。

トヨタTS050 HYBRID初の3台体制を振り返るコメント。

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◆小林可夢偉 (7号車)
我々のTS050 HYBRIDは、間違いなく今日の最速のクルマで、勝てなかったのは運がなかっただけ。全力で追い上げ、レースの最後にはセバスチャンの直後まで追いつきましたが、チームの1-2体制でファイナルラップを迎えることを優先し、リスキーな追い上げは止めました。チームにとっては最大のポイントを獲得出来、最高の結果となったと思います。ここは我々にとってのホームコースのひとつであり、チーム全員の努力による素晴らしい結果になりました。

◆マイク・コンウェイ (7号車)
我々にとっては期待通りに行かなかった内容でしたが、チームとしては最高の結果になりました。チームが本当に素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、週末を通して絶好調でした。私が担当した最初のスティントはとても良いペースで、首位に立ったあと、更に後続とのリードを広げることも出来ましたが、ニ度のフルコース・イエローの出たタイミングが我々にとっては不運でした。このレースではたまにこういうことがあります。とはいえ自信の持てる週末でしたし、この勢いを保ってル・マンに臨みたいと思います。
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◆中嶋一貴 (8号車)
正直なところ複雑な気分です。表彰台の中央に立てたのは嬉しいですが、7号車は本当に不運でした。最終的にチームにとって最高の結果となりましたし、昨年、不運続きだった我々にも、今年は運が向いて来たのだと感じています。最高の結果と共に、良い気分でル・マンに向かうことが出来ます。

◆セバスチャン・ブエミ (8号車)
本来は7号車こそが勝利を得るに値する車両だったと思います。彼らはフルコース・イエローで大量リードを失いました。我々はそれほど良いペースではなかったにもかからわず、それでも勝てたというのは良い兆候と思うべきなのかもしれません。昨年我々はここで、レースをリードしながらもトラブルに見舞われました。今年は我々に運が回って来たのでしょうか。

◆アンソニー・デビッドソン (8号車)
幸運の恩恵に預かったのかもしれません。二度にわたるフルコース・イエローで好機を捉え、約1分のリードを奪い、7号車の前に出ることが出来ました。この週末、我々が苦戦したのに対し、マイクと可夢偉の7号車は最初から本当に速く、勝利に値するのは彼らだったはずでした。最終的に1-2フィニッシュはチームにとっては最高の結果となり、ル・マンへ向けても良い流れが出来ました。

◆ステファン・サラザン (9号車)
我々はロー・ダウンフォース空力仕様の車両でレースに挑みましたが、タイヤの摩耗が思いのほか酷く、レースは苦しみました。しかし、私自身は全力でプッシュを続け、良いペースで走ることが出来、久しぶりのレースを楽しみました。WECの初レースとなった雄資にとっては、経験を積むことこそが重要で、そのためにも完走が目標でした。ロー・ダウンフォース仕様のTS050 HYBRIDも良い素性を持ち、ル・マンへ向けて大きなポテンシャルを秘めていることも分かりました。

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◆国本雄資 (9号車)
WECでの初レース、そして初めてのスパで、たくさんのことを学びました。遅いクルマを追い越す手法やタイヤマネージメントなどについても貴重な経験を積むことが出来ました。今回はル・マンへ向けた準備という重要なステップであり、その意味ではとても満足しています。

◆ニコラス・ラピエール (9号車)
残念ながら我々のTS050 HYBRIDはル・マン仕様の車両でこのコースではダウンフォースがやや低かったため、タイヤの摩耗が激しく、上位を争うことは出来ませんでした。とはいえル・マンへ向けて多くを学び、最も重要な完走を果たせたので、まずまずの週末でした。

◆佐藤俊男 TOYOTA GAZOO Racing代表
フルコース・イエローで二度もリードを失った7号車にとっては、大変残念な内容でした。マイク、可夢偉と7号車のスタッフには失望感が残る結果だったかもしれません。また、ロー・ダウンフォース仕様の9号車からはル・マンに向けて様々なデータを得ることが出来、技術的な視点からも重要な成果が得られたレースでした。次戦ル・マン24時間レースは、我々にとって最大の目標であり、レースまでは限られた時間となりますが最後の仕上げに全力を尽くしていきます。

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◆WEC第2戦スパ・フランコルシャン6時間 決勝結果 (LMP1-Hクラス)
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1. 8 中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン トヨタ TS050 HYBRID
173周 ベストラップ1:58.039
2. 7 小林可夢偉/M.コンウェイ トヨタ TS050 HYBRID
-1.992秒 ベストラップ1分57秒722
3. 2 T.ベルンハルト/E.バンバー/B.ハートレー ポルシェ919ハイブリッド
-35.283秒 ベストラップ1分57秒638
4. 1 N.ジャニ/A.ロッテラー/N.タンディ ポルシェ919ハイブリッド
-1分25秒438 ベストラップ1:58.046
5. 9 S.サラザン/国本雄資/N.ラピエール トヨタ TS050 HYBRID
2周遅れ ベストタイム1:58.020


photo by GAZOO RACING

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