F1に燃え、ゴルフに泣く日々。/山口正己

本日の山口正己

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2009年4月29日

上海の大間抜け

◆初めての経験をした。言いたくないけど、飛行機に乗り遅れたm(__)m。ビザなしでブラジルに行こうとして以来の30年の取材生活で初の快挙である(←違う)。

◆上海のプートン空港に、バーレーンから深夜1時30分に到着した。タクシーで5分の空港ホテルを予約してあった。我ながら準備万端。深夜なのでタクシーがなかなかつかまらず、白タク風情が"200元"(約3,000円)と言うので、「馬鹿言ってんじゃいよ、40分から50分かかる上海市内まで100元でいけるのを知ってるぞ。50元なら考える」と言って追い散らし、タクシーを待ったら16元(ほぼ250円)だった。素人だと思ってナメるんじゃない、と思ったが、翌朝、まるっきり素人だったことが判明するわけで。

◆調子に乗ってるオレは翌朝、ゆっくり朝飯食ってメールの整理をして、12時50分のフライトなら11時のシャトルに乗れば充分、と思って余裕ぶっこいて乗り込んだ空港行きのシャトルの中で気がついた。ア、空港が違うじゃんか!!

◆浮磁特急が301km/hですっ飛ばし、地下鉄2号線で移動して、タクシーを飛ばして空港に到着したのが12時25分。「すでにカウンターを締めました」って、当然だわ(笑)。笑ってる場合じゃない。かくて1時間後のJALのチケットを買うことになったのであった。おネエさん、安くしといてよ、と言っても「もちろん」とは言ってくれなかったです←当たり前だ。

◆そういえば思い出した。25年ほど前、アメリカに住んでいたお袋の妹が危篤になった。お袋のパスポートを横浜で即日発行してもらってアメリカ大使館でビザを取得。しかし、羽田で中華空港に乗せようとしたら、税関で止められた。なんと、アメリカ大使館がハンコを押すのを忘れたのだ!!

◆浜松町までクルマで往復するのはギリギリ。そこで高速道路入り口の交番前にパトカーが停まっているのを発見し、お巡りさんに"かくかくしかじかなので"と先導を頼み込む。お巡りさんは協力的で渋滞情報を調べたら最悪の状態。「そこにクルマを停めてモノレールで往復しなさい」、というので息せき切ってハンコをもらって戻ったら、なんと、白いハチロク(当時の愛車)の前にパトカーがスタンバイしているじゃないの。先導するから着いてきて、と頼りになるお巡りさんに感動したが、これが遅いんだわ。当時はバリバリのドリフト小僧だったから、先導してもらわない方が圧倒的に早かったのだが、親切心はありがたく受け取らねば。

◆かくて、滑り込みセーフと思いきや、"ケータリングの食事の数が合いません"て、オマエなぁ、こっちは人の命がかかってンのよ!! お巡りさんも一緒になって頼んでくれた(なんて親切!!)が、ダメの一点張り。諦めて旅行代理店に事情を話すが、今から発券すると明日になっちゃうということで、フライトスケジュールを調べてもらって、成田発のノースウェストだかなんだかにすることにし、成田までクルマを飛ばしてカウンターで「ロサンゼルス1枚」と買ったことを思い出した。

◆危篤でもないのに、油断して、それもキャンペーン中のマイルならたったの17000マイルで往復できる上海からの片道をいくらで買ったか、恥ずかしくてとても書けないのでクイズにしよう。さて、いくらだったでしょうか。正解者には、私にカンパできる権利をあげます(泣)。

◆それにしても、帰りでよかった。無事に帰国できたし。



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