F1に燃え、ゴルフに泣く日々。/山口正己

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2014年8月17日

さすが、ゴードン・マーレイ!!

◆一時はF1ファンなら誰でも知ってもらえていたF1速報誌の『GPX』の兄弟誌として、『GPXspecoal』という昭和なタイトルの本を創っていたことがある。セナ特集、マンセル特集、プロスト特集の他に、グッドイヤー300勝の軌跡をたどった"№4"は、1995年、関谷さんが日本人初の勝利を記録したルマン特集の次に気に入っている本である。

◆その巻末に、"GPX Studio"という写真を見せるページがあり、そこで、発売間もないロードカーのマクラーレンF1を紹介した。「20世紀のクルマの集大成」という、設計者のゴードン・マーレイと、その仕事を与えたマクラーレン代表のロン・デニスの夢が詰まったクルマある。

◆国内お披露目のときに、助手席に乗って横浜のベイブリッジを含む周辺の高速道路を、グルッと一回りしただけだが、左側の助手席(3座席なのでこういう言い方が世界で唯一できる)で感じたのは、街の中を走れるF1を作ろうという、他のスーパースポーツとは一線を画した発想の自由さだった。

◆このクルマのエピソードはたくさんあるけれど、一番好きなのは、ケンウッド製CDチェンジャーの材質がプラスチックであるという話だ。発表会でそれをめざとく発見した訳知り顔のジャーナリストが、"徹底的な軽量化と強度を謳っている高価なクルマに、これはないんじゃないの?"と質問した。ゴードン・マーレイは、ニッコリしてこう答えた"強度が必要のないところに、高価なカーボンファイバーを使う必要がありますか?"。それを聞いた瞬間、マクラーレンF1の徹底的な拘りを感じて、このクルマへの憧れが一段と高くなったのである。

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